薬で歯石を溶かす方法も!歯槽膿漏の治療法と痛みについて解説
歯槽膿漏の治療方法と痛み
歯槽膿漏の原因は、口内に潜む最近です。歯と歯ぐきの間にある歯周ポケットには細菌の住処となるプラークが付着しているため、歯周病治療ではこれらを取り除くことになります。プラークや歯石を除去する際には歯ぐきに器具を当てるため、痛みや出血が起こることもあります。
症状の進行状況によっては、歯ぐきを切開して歯石やプラークを取り除く外科手術が必要です。また、症状の進行を食い止めるためには、自宅で行うブラッシングも大切です。
歯槽膿漏の治療費と保険
歯槽膿漏の治療費はいくらかかるのか気になっている人も多いでしょう。基本的な歯槽膿漏治療は保険治療で行われるため3割負担です。歯科医院よっても異なりますが、初診の場合は2,500~3,500円の費用になることが多いでしょう。
初回の診察では歯槽膿漏の状態が確認され、その後必要な治療が決まります。重度の歯槽膿漏と診察された場合は、外科手術が必要になる場合もあります。手術についても通常は保険治療ですが、一部の特別な治療は自費治療です。詳しい費用については、担当の歯医者さんの案内を受けてください。
歯槽膿漏が完治するまでの期間
歯槽膿漏治療は長い時間をかけて取り組む必要があります。軽度の状態でも1カ月ほどかかり、重度の場合は半年程度かかることも少なくありません。炎症を抑えながら進めていく必要があるため、治療に時間がかかるのです。
対処が遅れるほど治療期間が延びるため、早めに歯医者さんへ行くことが肝心です。また、歯科医院で受ける治療だけではなく、自宅でのセルフケアも重要になります。通いやすく、適切なセルフケアを案内してくれる歯科医院を選ぶことが大切です。