おうちでできる歯槽膿漏の予防法を紹介!定期検診もおすすめ
正しい歯磨きを行う
歯槽膿漏対策を予防するためには、日常的な歯磨きが大切です。歯槽膿漏は歯と、歯ぐきの間に繁殖する歯周病菌によって引き起こされます。正しい歯磨きによって、こうした細菌を取り除く必要があるのです。
歯と歯ぐきの間には小さなポケットがあり、歯槽膿漏の原因となるプラークが溜まっています。歯ブラシを使い、丁寧にこのプラークを書き出しましょう。歯と歯ぐきの境目におよそ45度の角度で歯ブラシを当て、細かく動かします。1本の歯に対して、20回ほどブラッシングするのが目安です。
歯槽膿漏対策の歯磨き粉を使う
歯槽膿漏予防効果がある歯磨き粉もあります。多くの場合、パッケージに歯周病予防・歯槽膿漏予防に特化していることが記載されているため、そうした表示を確認してください。殺菌効果が高いものや、歯ぐきの腫れを抑える効果がある製品もおすすめです。
ただし、プラークは歯磨き粉だけでは除去しきることはできません。あくまで、正しいブラッシングを行うことが前提です。歯磨き粉にこだわることも大切ですが、まずは正しい歯磨きを身につけましょう。
定期的な歯科検診も重要
歯科医院で定期的に歯科検診を受けることも大切です。多くの歯科医院では、歯槽膿漏をはじめとした歯の以上を見つけるための検診を実施しています。自分では気づきづらい歯槽膿漏の進行がわかることもあるため、自覚症状がなくても検診を受けてみましょう。
検診では、セルフケアだけでは落としきれないプラークを除去する歯のメンテナンスなども受けられます。正しいブラッシングの方法や歯磨き粉の選び方なども案内されるでしょう。歯医者さんと一緒に、自分の歯を守っていく意識が大切です。