自宅で始める歯槽膿漏の予防法!積極的に食べたい三重のおすすめ食材
カルシウムやリンを含むはまぐり
歯槽膿漏は歯を溶かしてしまうため、歯の基となるカルシウムやリンを食べることは予防につながります。
代表的な食べ物というと牛乳や小魚ですが、はまぐりはカルシウムもリンも含まれているため効率よくこれらの栄養を摂取できます。
また、カルシウムの吸収を効率よくするためにビタミンDやビタミンKも一緒に摂取すると良いでしょう。鶏肉や卵、魚類にもビタミンDが多く含まれています。ビタミンKはモロヘイヤや海草、納豆に多く含まれています。
オメガ3脂肪酸が含まれるカキ
歯槽膿漏の進行を防ぐと言われている栄養素がオメガ3脂肪酸です。歯槽膿漏によって破壊された細胞を修復し、炎症を抑える効果があります。
オメガ3脂肪酸はオリーブ油、ごま油、エゴマ油などの油類、そして魚やカキなどに多く含まれる栄養素です。油のまま摂取するよりも魚料理やカキ料理にオリーブ油やごま油を使って食べると摂取しやすくなります。
抗菌作用があるカテキンを含むかぶせ茶
カテキンには抗菌作用があります。日常的に摂取すると口の中のばい菌の繁殖を防いで歯槽膿漏の予防につながります。
カテキンの多く含まれる食品の代表には緑茶があり、日常的に緑茶を飲む人は歯槽膿漏になりにくいという実験結果も出ています。
緑茶の中でも「かぶせ茶」は通常の煎茶よりカテキンが多めなので、積極的に毎日摂取するとよいでしょう。